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2017.2 代表の海外視察報告~オーストラリア編~ イスプイッチホスピスケア

皆様いつも恵泉グループへの温かいご支援に深く感謝申し上げます。

代表の狩野です。

平成29年2月19日~24日の予定で、研修企画:浅川澄一先生(福祉ジャーナリスト)、株式会社ヒューマン・ヘルスケア・システム様、旅行企画・実施:株式会社トラベルパートナーズ様による「オーストラリアで学ぶ高齢者介護職員研修」に現在恵泉グループ内の3名の職員と一緒に参加しています。

まだ研修参加中ではありますが、このブログを通じて皆様に現地よりオーストラリアの介護施設の様子などお届けしたいと思います。

日本の季節は冬。2月19日に成田空港を出発する際には寒さを感じていましたが、南半球のオーストラリアの季節は夏。毎日30℃を超えており、日差しもきつく、歩いていると汗びっしょりになってしまうほどです。

約9時間のフライトを終えて、オーストラリアはゴールドコーストに降り立ったのは20日午前6時半のこと。日本との時差はこちらが1時間進んでいるだけなので時差ボケを感じることは全くありません!

ゴールドコースト空港よりバスで最初の目的地であるイプスイッチ市へ向う途中、ブリスベン市内が一望できる公園に案内していただきました。

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初日の目的地はクイーンズランド州南東部にある最古の街イプスイッチ市。温暖で過ごしやすく、冬の最低気温は7℃位ですが、日中は20℃位の時も多く、夏服の人もいるほどです。12月〜2月の夏は最高気温40℃位まで暑くなるときもあり、実際に私たちが訪れる数日前は40℃の日もあったとか(汗

そして私たちがお邪魔したのがイプスイッチホスピスケアです。

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病院の役割として痛みの緩和と自宅の様な環境でゆっくりとした時間を過ごす役割をしているのがホスピスケア。


7部屋を提供しているこのホスピスでは社会の中にいるということを実感してもらえるように全ての部屋を道に面して配置して窓を開けた状態にしていました。
余命2~3週間と診断された方の医療的なサポートをフルタイム1名、パートタイム45名、ボランティア150名で運営されていました。年間予算2億円で50%が国の補助、50%が企業等からの寄付金で賄い、利用料金は無料だそうです。

残された遺族のケアにも力を入れる。
最初は悲しいが、徐々に亡くなった人を責めて、自分も責めてしまう。
精神的にも参ってしまう。

このホスピスでは入居者の死後、遺族と伴に庭にバラの花を植えられていました。

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私たちのグループでも看取りに取り組んでいる施設があります。決してホスピスではありませんが、お一人おひとりの命を重みをしっかり感じながら、責任のある務めを果たしていかなければと、改めて気の引き締まる思いのした初日の視察でした。

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